• 文字サイズ
  • 標準
  • 背景色
  • 通常

理事長挨拶

平素から当協会の運営に対して、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

皆様のおかげをもちまして、令和5年10月に創立50周年を迎えることができました。
改めまして感謝を申し上げます。

これまでを顧みますと、東日本大震災などの地震災害や豪雨等に起因する水害など、自然災害が多数発生し、都民の防災意識の一層の高揚と自主防災体制の充実が必要となっています。
また、平成13年の新宿区歌舞伎町での火災など、多数の死者が発生しているほか、高層ビルや大規模複合ビルの建設が進んでおり、防火防災管理の重要性も増してきています。
一方、東京都内の救急車出動件数はこの50年間で約3倍に増加するなど、傷病者に応急手当ができるバイスタンダーの重要性もますます高まっています。

当協会は防火防災と救急に関する専門機関として、職員一同、引き続き努力してまいりますので、今後も皆様の一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

公益財団法人 東京防災救急協会
理事長 村上 研一